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CPD制度
CPD制度について
- 地盤品質判定士等の登録更新を希望する者は,技術の維持のために,下記の 付表1 に示す自己研鑚(継続教育)を自ら実施して,CPDポイントを合計110単位取得していなければならない。
- 110単位のうち,45単位以上は,付表2に示す地盤品質判定士等の業務に関連する内容とする。
付表1.自己研鑚(CPD)の考え方
登録・更新から5年後(初回は登録日からその年の3月末日までを加算)に新たな更新を希望する者は,その5年間にCPDポイントを合計125単位取得していなければならない。ただし,125単位の内,50単位以上は,付表2に示す地盤品質判定士等の業務に関連する内容とする。
項目 | 内容 | CPD単位の考え方 〔項目毎の単位の年間上限値〕 |
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外部講習会 社内研修 自己学習 |
地盤品質判定士等に関連ないし科学技術に関する講習会・社内研修会等の受講 Webラーンニング などの自己学習 |
CPD単位が指定された講習会等は, 指定単位を報告する。 CPD単位が定められていない項目は, 「地盤工学会」等の指標に準じて報告する。 〔項目による単位数年間上限値:なし〕 |
普及活動 | 地盤品質判定士等に関連する委員会の 委員または講習会の講師等の普及活動 |
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実務経験 | 地盤品質判定士等に関連する業務等の 実務経験 |
地盤品質判定士の業務経験:1業務5単位 (各業務には,本協議会指定の評価書ないし これと同等な書面を付した報告書が必要) 〔実務経験に関する単位数の年間上限値:10単位〕 |
注)「地盤工学会」の活動分類とCPD単位は地盤工学会ホームページ
http://www.jiban.or.jp/topic/cpdsystem/gcpd-hyo1.html を参照のこと。
付表2.試験問題の各区分の内容
区分 | 内容(*1) | 備考 | |
---|---|---|---|
1 | 宅地の造成 | 宅地の造成・取引と法制度 盛土・切土 擁壁 締固め |
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2 | 地質・地形・地盤の調査 | 地質と地質調査 地形と地形判読 地盤調査 サンプリングと地盤材料試験 |
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3 | 住宅等(小規模建築物)の基礎 | 直接基礎 杭基礎 |
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4 | 地盤の液状化 | 地震と地震動 液状化のメカニズム 液状化の予測と判定方法 |
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5 | 地盤・抗土圧構造物の安定性及び 基礎の沈下・傾斜 |
支持力・土圧・斜面安定 安定解析の方法 沈下の予測方法 |
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6 | 地盤改良と地山補強 | 液状化対策 沈下対策 すべり対策 |
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7 | 技術者倫理 | 技術者の行動規範 |
(*1):項目列挙である。記された範囲に限定されるものではない。