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2021年10月
21.10.21 カテゴリー:講習会
神奈川支部第3回研修会として、昨年度に引き続き、エナジー&エコロジー・防災セミナーを10月28日から延べ3回にわたり開催します。
主催は、NPOブルーアース、地盤品質判定士会神奈川支部に加え、本年度から地域国土強靭化研究所様(代表理事:茨城大学安原一哉名誉教授)が新たに参加し、3者共同主催になりました。また、地盤災害に対する「横浜宣言」(NPOブルーアースと神奈川支部の有志が今後の活動方針として本年4月1日に取り纏め、支部HPなどで公開)に対応し、市民参加型で共に考えるセミナーになっています。市民の皆様の他にも、地元でお付き合いのある行政の皆様にもご案内しています。各回に、地盤品質判定士会神奈川支部メンバーが話題提供や進行等で登壇します。
現在、神奈川支部には、多くの市民相談が寄せられており、登録相談員の判定士の皆様にご活躍いただいております。市民を含む多くのステークホルダーの方々と一緒に宅地の地盤災害リスクを考える良い機会になりますので、皆様の奮ってのご参加をお待ちしております。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
◆開催方法: オンライン(Zoomを利用)
◆受講料: 無料(ただし、CPD希望者は2000円)
◆日程:
①10月28日(木)13時20分〜16時30分 第1回 環境・防災教育を考える
②11月11日(木)13時20分〜16時30分 第2回 宅地の地盤災害リスク共に学ぶ
③11月25日(木)13時20分〜16時30分 第3回 地盤の災害リスクと向き合う(講義と総括討議)
セミナーの詳細は下記のご案内サイトをご確認ください。なお、参加をご希望される方は当該サイトの募集ページからお申し込みください。
http://bit.ly/3cqf6JA
参考:地盤災害に対する「よこはま宣言」
https://www.hanteishi.org/kanagawa/post-1268/
21.10.13 カテゴリー:講習会
南海トラフ地震,日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震,首都直下地震などの大規模地震の発生が切迫しており,国民の生命・財産を守り,災害に屈しない強靱な国土づくりを進める目的で,政府は「防災・減災,国土強靭化のための5か年加速化対策」を昨年12月に策定しました。この対策の1つとして「大規模盛土造成地等の耐震化に向けた対策」が位置付けられております。また,2021年7月3日に静岡県熱海市で発生した土石流災害を受けて,地方公共団体では,土砂災害警戒区域内や上流にある盛土などに対して,緊急点検が実施されました。点検結果は公表されており,一般市民の盛土造成地に対する防災意識も高まってきています。
このような背景から,住民参加型の盛土造成地の防災活動等に関する専門家アドバイザーとして(自助・共助の技術的支援等),地盤品質判定士(相談員)の活躍が期待されています。
このため,地盤品質判定士会においても,当該実務に対応できる相談員の育成を急ぐとともに,実施体制の整備の必要性に迫られています。今回の研修は,大規模盛土造成地の安全対策の一環として予定されている,地方公共団体と民間の専門家(地盤品質判定士等)との連携による宅地防災関連の普及活動について,その必要な知識とスキルを身に付けることを目的として行います。この普及活動としては,『大規模盛土造成地における住民参加型の経過観察』,『住民への宅地防災に関する勉強会・相談会』などが予定されています。
本研修の内容は,宅地耐震化推進事業関連の知識・基礎技術等を取得するうえでも有用なものとなっておりますので,相談員登録を特に希望されない方,地盤品質判定士でない方々の受講も歓迎いたします。
なお,本講演会は地盤工学会会館 地下大会議室での実施に加え、Zoomウェビナーによるオンライン配信も予定しておりますので,勤務先もしくは自宅からでも聴講可能となっております。奮って御参加下さい。
◆日時:令和3年11月 12日(金)13:20~17:00
◆会場:地盤工学会会館 地下大会議室及びZoomウェビナーによる研修のハイブリッド(予定)
◆参加費:4,000円(消費税含む)
◆申込み方法:下記の申込書に記載のうえ,メールにてお送りください。
◆申込締切日時:令和3年11月2日(火)17時
◆G-CPDポイント:3.5(予定)
詳細は下記ページをご確認ください。
https://hanteishi.org/post-3372/
21.10.13 カテゴリー:講習会
令和3年10月14日(木)に「住宅地盤の安全安心講演会 2021」が開催されます。
2011年3月の東日本大震災や2016年4月の熊本地震,2018年9月の北海道胆振東部地震では,液状化や盛土・擁壁・斜面崩壊などで,2013年10月の伊豆大島豪雨災害や2014年8月の広島豪雨災害,2018年7月の西日本豪雨災害,2019年台風19号,2020年7月豪雨,2021年7月に熱海市伊豆山で発生した土石流等において宅地が大きな被害を受けました。
これらの地盤災害を契機として,宅地地盤の周辺地形地質環境を含めた地盤の安定性と地盤リスクを適切に評価することの重要性が再認識されています。宅地地盤の状況を,限られた情報の中で的確に把握・評価するためには,携わる技術者が地盤工学に関する高度な専門知識と技術者倫理を有するだけでなく,常に新しい知見を得る必要があります。
そこで,一般社団法人 地盤品質判定士会では,住宅地盤に関わる最近の話題・知見を集めた講演会『住宅地盤の安全安心講演会 2021』を企画いたしました。
なお,本講演会はZoomウェビナーによるオンラインでの講演配信なので,勤務先もしくは自宅からの聴講となります。奮って御参加下さい。
◆日時:令和 3年10月14日(木) 9:20~16:40
◆会場:WEB開催(各職場、自宅等)
◆参加費:会員 9,000円 非会員 13,000円 (消費税含む)
※共催,後援団体の会員は、会員価格
◆配付資料:本講演会のために講師の方が作成する説明資料をpdfで提供します。
◆G-CPDポイント:6
本講習会は、WEB(Zoom)を活用した講習会のため、受講者はZoom が利用できるインターネット環境と PC 等をご準備頂くようお願いいたします。
詳細は下記をご覧ください。
https://hanteishi.org/post-3317/