地盤品質判定士協議会 事務局
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講習会

【終了・2022年1月8日】相談員研修会(一社)地盤品質判定士会関西支部主催

22.01.06 カテゴリー:講習会

平成25年(2013年)に地盤品質判定士資格制度が創設されてから8年が経過し,現在では約1,300名の地盤品質判定士及び判定士補(以下「判定士」という)が全国で活躍されています。また,令和2年4月に判定士で構成する地盤品質判定士会(以下「判定士会」という)が一般社団法人化され,判定士会としての活動範囲が拡大し,判定士のより一層の活躍が期待されています。

判定士が担う職務の中に,一般市民等からの宅地・擁壁等の安定性評価の依頼に対応する相談員制度があります。現在まで数多くの相談に対応してきた経緯の中で,相談員としてある一定のスキルが不可欠であるとの判断に至りました。

そこで,地盤品質判定士会関西支部としまして,単に地盤に関する知見だけではなく,問題解決のための法律や応用的な知見(原因究明のための合理的な調査法や対策工法等)といった幅広い知識の必要性を認識し,研鑽して頂くため研修会を企画しました。

研修会では,相談員の皆様に依頼案件を斡旋する流れと相談員のモラルと判定士の倫理や,プロフェッショナルな相談員として相談を受けるに当たって必要な知識とツール,及びこれまでに関西地域で寄せられた相談と対応の事例,さらには相談員が避けて通ることができない宅地に関する法令や基準等について,講師が今迄の経験に基づき説明を行い,最後に,講師,受講者による相談員制度全般に関する質疑応答を計画しています。

今回も昨年度好評であった土曜日でのオンライン方式による開催とします。皆様の奮ってのご参加をお待ちしております。

なお,今後も相談員研修を続ける予定にしております。市民からの相談があった揚合の斡旋の際には,研修会の受講履歴も勘案することになっていますので,奮って受講をお願い致します。

詳細は下記をご覧ください。

https://hanteishi.org/kansai/training-session/