~日本建築学会「小規模建築物基礎設計指針」の改定について~
このたび,「住宅の基礎・地盤に関する講演会」を以下の通り開催いたします。本講演会では,住宅の基礎や地盤に関する最新の話題に加え,日本建築学会の「小規模建築物基礎設計指針」の改定内容について詳しく解説いたします。講師には,本指針の改定に携わった山形大学の三辻和弥教授をお迎えし,専門的な視点から貴重なお話をいただきます。住宅設計や施工に携わる方々をはじめ,基礎・地盤に関心のある皆様にとって有益な情報を提供する機会となりますので,ぜひご参加ください。
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< ゼミ企画趣旨 >
令和6年は能登半島地震からはじまり、九州では、4月の大隅半島沖、豊後水道につづき、8月と令和7年1月に日向灘を震源とする震度5弱以上の強震に見舞われ、家屋崩壊、土砂崩れが発生し、水道や電気などのインフラに被害が及びました。日向灘地震については、南海トラフ地震臨時情報が発表され、九州以外にも四国・関西・東海地方といった広域での経済活動を抑制する事態に至りました。今後、予想される南海トラフ地震においてどのような被害が予想されるのか、私達はどのように対応すればよいのでしょうか。
本ゼミでは、大規模地震の発生が予見されている宮崎県からお二人の講師をお招きして、地震災害の特徴や対策について話題提供をいただき、地盤品質判定士あるいは防災技術者として備えておくべき視点、およびハード・ソフト両面の対策方針について議論したいと思います。皆様,奮ってお申込みください。
詳しくはこちら(一社)地盤品質判定士九州支部Webサイト