< ゼミ企画趣旨 >
令和6年は能登半島地震からはじまり、九州では、4月の大隅半島沖、豊後水道につづき、8月と令和7年1月に日向灘を震源とする震度5弱以上の強震に見舞われ、家屋崩壊、土砂崩れが発生し、水道や電気などのインフラに被害が及びました。日向灘地震については、南海トラフ地震臨時情報が発表され、九州以外にも四国・関西・東海地方といった広域での経済活動を抑制する事態に至りました。今後、予想される南海トラフ地震においてどのような被害が予想されるのか、私達はどのように対応すればよいのでしょうか。
本ゼミでは、大規模地震の発生が予見されている宮崎県からお二人の講師をお招きして、地震災害の特徴や対策について話題提供をいただき、地盤品質判定士あるいは防災技術者として備えておくべき視点、およびハード・ソフト両面の対策方針について議論したいと思います。皆様,奮ってお申込みください。